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百人一首大会で一年の締めくくり
一年の締めくくりの行事として、百人一首大会が行われました。今年の展示研究テーマは「担当歌の季節を想定し、作者と同じ社会的身分や立場の人がその季節にどのような過ごし方をするかを調べ、さらに歌の内容をふまえて歌物語を作る」で、それぞれの班が工夫を凝らしながら模造紙とパワーポイントにまとめ、事前の授業でプレゼンを行いました。模造紙は、当日まとめて展示され、生徒や国語科の教員による投票で、優秀作品が表彰されました。また、筝曲部による演奏、華道部による生花の展示、お汁粉、クラス対抗の札取りなど、一日「雅」の世界を堪能しました。
生徒の感想:「先輩たちは上の句のはじめで札をとっていたので、たくさん覚えて来年は勝ちたいと思いました。とても楽しい一日でした。」
「札取りは緊張感があった。札を取り合う音や、周囲の人が集中していた表情が印象的だった。」
「改めて日本の伝統文化に触れることができました。海外研修でアメリカの文化を学んだので、これまでと違う目線で日本の文化を見ることができ、新たな発見がありました。」
「競技やテストなどで何となく覚えていた歌一つ一つに、深い意味や技法があることを展示で知ることができ、百人一首についての関心が高まりました。」
開会式での筝曲部の演奏 |
クラス対抗の札取り |
100首すべてについてまとめた展示 |
負けたクラスはお汁粉をつくります |
おいしくいただきました! |
華道部の作品 |