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2月の文化体験教室は映画「シンプル・ギフト」を鑑賞しました。
2月の文化体験教室は、中学生を対象に映画「シンプル・ギフト~はじまりの歌声~」を鑑賞しました。エイズで親を失くしたウガンダの子どもたちと東日本大震災で津波に親を奪われた東北の子どもたちが、ブロードウェイの舞台に挑戦する軌跡を追ったドキュメンタリー作品です。鑑賞後には、この作品の篠田伸二監督から、撮影の様子や作品に登場した子どもたちのその後についてなど、貴重なお話をしていただきました。
生徒の感想:「今回の映画には感動系の中に悲しみや希望など様々な感情を読み取れる場面が多いなと思いました。特に悲しみの気持ちから勇気ある行動に動かせることが人間の強みだなと思いました。その後の監督のお話でシンプルギフトの意味が分かったような感じがしました。」
「学校に通えたり、食事が出来て、自分の時間があることは当たり前ではないことを感じました。アフリカの子供たちはダンスをしている時が一番好きと言っていて、踊ることの意味や思いに気付くことができました。まだまだ世界中には苦しい思いをしている人が少なくないと思いました。今、私にできることがないかを考えて、貧困のない世界にしていけたら良いと思いました。」
「子どもたちが親を亡くした背景を知って、とても心が痛み、自分がとても恵まれた生活を送れているんだと改めて気づかされました。そして、子どもたちが段々強くなっていくのを見て、とても感動し、歌声も素晴らしく聞き入ってしまいました。」
「とにかく感動しました。涙が止まりませんでした。私たちはこんなに優雅な生活ができているのに、他の国も同じではなく貧富の差が激しいのだなと思いました。それと同時にこのような豊かな生活ができているというのはありがたいことなのだなと改めて思えるような映画だったと思います。」