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雅の世界を味わいながら 百人一首大会
創立当初から続く伝統行事「百人一首大会」。箏曲部の演奏で開会し、クラス対抗でおこなわれる札取りでは、中学・高校それぞれの部に分かれ、白熱した対戦が繰り広げられました。今年の展示発表は「初句にはあの人へのメッセージが隠されていた!」で、「初句の五文字を折句にして、その他の技巧も使って、作者から関係の深い人物へのメッセージを和歌にして創作する」という研究テーマでした。それぞれの班が協力して研究し、模造紙やパワーポイントにまとめ、プレゼンテーションを行いました。また、あたたかいおしるこは生徒たちの大きな楽しみ。対戦で負けてしまったクラスがおしるこ作りの担当になって振舞いました。一年の締めくくりにふさわしく、甘く温かさを感じる一日となりました。