開催日:2025/02/10
中学1年生を対象に「自立学習者になるために」というテーマで進路講演会を行いました。講師の方からは、テストへの向き合い方や、日ごろの学習方法などについて、分かり易く、丁寧にお話しいただきました。生徒は返却されたばかりの私学テストの帳票を見ながら、真剣に耳を傾けていました。
生徒の感想:「勉強以上の日常の事や、学力テストについてなど、今の自分に必要な話が聞けて良かったです。自分自身との約束や今の自分に見合った内容など、中学生の今だからこそ必要なお話でした。自分の学習法を見直して、少しでも成績が上がれるようなことにも挑戦していきたいと思いました。」 「講演を聞いて、とても良い時間になったと思いました。成績表にこんなにも色々なアドバイスがあることを知りませんでした。忙しいという言葉をなるべく使わないようにしようと思いました。」 「改めて自分の実力を確かめられるテストの存在をありがたく思いました。今回のテストを見直し、しっかりと復習して次に備えようと思いました。自分自身がしっかりと自分自身との約束を守り、自立できるよう頑張ります!」 「私はテストが好きじゃないし、家でどうやって勉強すればいいかわからなかったけれど、今日の話を聞いて、『私でもテストが好きになれるかも』と思いました。『忙しいと言わない』と言われてもついつい言ってしまいそうですが、これからは気を付けてみようと思いました。今日早速家で自分との約束を作ろうと思います!」
開催日:2025/02/16
体育館前の梅も咲き始め、中央玄関にはひな人形が飾られました。そんな春の訪れを少しずつ感じられる中、中学入学予定者に向けての説明会が開かれました。各教科から学習内容や宿題について、動画などを交えながら説明があり、新入生は、時折笑顔を見せながら、真剣に耳を傾けていました。みなさんの入学を心待ちにしています!
開催日:2025/01/23
高校3年生3名が近隣の「志のぶ幼稚園」で、職業体験学習をさせていただきました。一日幼稚園での業務を経験して、それぞれの進路に向けて実り多き一日となったようです。
生徒の感想:「自分の意見をはっきりと伝える姿、何事にも全力で取り組む姿、どんなことにも感謝の気持ちを忘れない姿を見て、子供たちが幼稚園という仲間と共に過ごす場で日々成長しているのだなと感じ、私自身が今足りない部分というものを再確認することができました。」 「先生方の子どもたちへの接し方や工夫を見て、子供に安心感を与えることの大切さを学びました。この経験を通して、小児看護師になりたいという気持ちが一層強まったので、今回学んだことを生かして頑張りたいと思いました。」
開催日:2025/01/23
西アフリカのガーナ共和国にある唯一のラウンドスクエア校International Community School,Ghanaから高校生9名と先生2名の合わせて11名が来校しました。以前参加した国際会議で、日本のラウンドスクエア校と交流したいという要望があり、今回の交流が実現しました。交流では、本校の生徒と文化の違いや学校生活の違いについて英語でディスカッションを行った後、学校内を案内し、音楽の授業を見学した際には、校歌を披露しました。また、百人一首の展示なども見学し、ガーナの生徒たちは日本の文化にとても興味を示していました。お互いにとって、とても貴重な交流となりました。
開催日:2025/01/11
中学生を対象に社会人講話を行いました。官公庁職員・獣医師・重工業メーカー・薬品会社の方々をお招きし、それぞれの仕事内容や、やりがい、中学生に向けてのメッセージなどを語っていただきました。
生徒の感想:「社会人の方たちの話を聞いて、将来どんな職業に就くか分からないし、夢も決まっていないから、できることをたくさん経験しようと思った。また、八雲学園では貴重な経験がたくさんできると言っていたので、色々な行事を楽しみながらやっていこうと思った。」 「今の学校生活を存分に楽しみながら、後悔することがないようしっかり勉強しようと思いました。自分の好きなことや得意なことは色々な経験を通してできるといいなと思いました。」 「全員の方が言っていたことが、今色々な経験をすることが大人になってからいきてくるということなので、これからの行事などでも積極的に活躍していきたいと思いました。また、獣医師の方が一度挫折しても夢にたどり着いていたところが良かったです。自分も何か一つ集中できることを頑張りたいと思います。」 「自分がやりたいと思うことを挑戦していくことがとても大事になってくるし、勉強するということはすべての土台となっていることがとても身にしみました。進路についてどうすればよいのかを悩んでいましたが、まずはやりたいことを見つけていきたいです。」 「みなさんが共通しておっしゃっていたのが、色々な経験をしてみることが大切だということでした。両親がいつも同じようなことを言っていたので、とても納得しました。」 「毎年違う職業の方が来て、こんなにもたくさんの仕事があるのかと思いました。色々な経験が大切であることなど、皆が共通して言われることを聞いていると、よほど大事なことなのだと感じました。まだはっきりとした夢はありませんが、今できることをしっかりとやり、勉強を続けて将来に役立てたいと思いました。」
開催日:2025/01/12・2024/12/8・11/3
目黒区や目黒区立の体育館からの依頼を受けて、高校生が定期的にボランティア活動に取り組んでいます。行事や部活動の合間に積極的に地域のコミュニティーに入り、様々な年代の方々と交流し、普段の学校生活では学ぶことのできない、体験的な学びを深めています。
生徒の感想:「気仙沼の物産販売コーナーで販売の手伝いをしました。自分から積極的にお客さんに対して声をかけたり、挨拶をしたりすることで、立ち止まって商品に興味を持ってくれる方がたくさんいました。お客さんの方から、「ボランティアがんばって」など応援していただき、お茶を買って差し入れして下さるお客さんまでいました。ちょっとした交流に心が暖かくなりました。今回は、前回に比べて、一緒に参加した先輩とより多くコミュニケーションがとれました。ボランティアを通して、顔見知りの先輩が少しずつ増えていくのもとても嬉しいです。」(1月12日「2025初春 ふれあい館まつり」於:目黒区立中央体育館 4名参加) 「初めてのボランティア参加となりました。今までは、イベントに参加する側でしたが、今回は催す側に携わることができ、やりがいや盛り上げる楽しさに気づくことができました。地域の人とのつながりが薄れていく現代で、人々のつながりを繋げる役割がこのボランティアにはあったと思い、そこに関われたことを嬉しく思います。地域のコミュニティーは災害時や防犯においても重要です。自分が住んでいる地域においても調べてみたいと思いました。」(12月8日「めぐろふれあいフェスティバルdeスポーツ」於:八雲体育館 19名参加) 「発達障がいや知的障がいを持つ方たちと一緒に、バスケットボールやボッチャをするボランティアに参加して、色々なことを学ぶことができた。最初はどう接すればいいのか不安もあったけれど、関わっていくうちに、彼らの特徴や持ち味を感じながら楽しい時間を過ごすことができた。このボランティアを通して、スポーツは勝ち負けだけではなく、みんなと一緒に楽しむこと、協力することがとても大切なことだと感じた。障がいがあるとかないとか関係なく、もっと色々な人とかかわっていきたいという気持ちが強くなった。」(11月3日「スポーツde障がい者交流会2024」中央体育館 16名参加)
開催日:2025/01/13
成人の日に第75回生が学校に集まりました。この学年は女子校最後の学年です。校長先生から祝辞をいただき、久々に集まった学校で、友人や先生方と写真を撮ったり、在校時の思い出話などで盛り上がっていました。
第75回生の皆さん、20歳の成人おめでとうございます!!
開催日:2025/01/10
東京都青少年読書感想文コンクール 自由読書の部で、『坂の上の雲(1)~(8)』(司馬遼太郎)についての感想文「雲を掴んだ者たちへ」を書いた高校2年生が、入選賞を受賞しました!
開催日:2025/01/06~09
12 月から行われている高校生の受験対策講座に加え、中学生を対象とした冬期講習・基礎補習が始まりました。英語・国語・数学から希望の科目を受講し、科目ごと習熟度に分かれたクラスでそれぞれの実力アップをはかっています。生徒たちも新たな年の始まりに、この一年の飛躍を目指して真剣に取り組んでいました。
開催日:2024/12/19
一年の締めくくりの行事として、百人一首大会が行われました。今年の展示研究テーマは「担当歌の季節を想定し、作者と同じ社会的身分や立場の人がその季節にどのような過ごし方をするかを調べ、さらに歌の内容をふまえて歌物語を作る」で、それぞれの班が工夫を凝らしながら模造紙とパワーポイントにまとめ、事前の授業でプレゼンを行いました。模造紙は、当日まとめて展示され、生徒や国語科の教員による投票で、優秀作品が表彰されました。また、筝曲部による演奏、華道部による生花の展示、お汁粉、クラス対抗の札取りなど、一日「雅」の世界を堪能しました。
生徒の感想:「先輩たちは上の句のはじめで札をとっていたので、たくさん覚えて来年は勝ちたいと思いました。とても楽しい一日でした。」 「札取りは緊張感があった。札を取り合う音や、周囲の人が集中していた表情が印象的だった。」 「改めて日本の伝統文化に触れることができました。海外研修でアメリカの文化を学んだので、これまでと違う目線で日本の文化を見ることができ、新たな発見がありました。」 「競技やテストなどで何となく覚えていた歌一つ一つに、深い意味や技法があることを展示で知ることができ、百人一首についての関心が高まりました。」
開会式での筝曲部の演奏
クラス対抗の札取り
100首すべてについてまとめた展示
負けたクラスはお汁粉をつくります
おいしくいただきました!
華道部の作品