- HOME
- Round Squareレポート
- Round Square国際会議レポート"生徒の感想&ドバイ観光!"
Round Square国際会議レポート"生徒の感想&ドバイ観光!"
ドバイにある未来博物館、ドバイタワー(世界2位の高さ)、ドバイモール(世界最大)を訪れ、日本やケニアと全く違う国の様子を感じながら、観光やショッピングを楽しみました。そして、あっという間のラウンドスクエア研修も終わり、帰国の途につきました。今回の研修を通して生徒たちは、英語はもちろんのこと、さまざまな国の文化や国際的な視点など、たくさんのことを学びました。
生徒の感想:「今回の研修を通じ、二度と経験できないと思うような貴重な経験をすることができました。ケニアは未知の世界で、正直楽しみよりも不安な気持ちが勝っていたのですが、その気持ちもすぐに吹き飛ぶほどでした。ケニアの学校を訪れた際に、ある生徒に水をあげると、その子はすごく笑顔になり、私たちが普段当たり前に飲んでいる水でさえも大きな喜びを感じる状況の中で生きているということに対して、考えさせられるものがありました。また、ケニアの街中では、食べ物を求めて車にノックする子供たちを見ました。ホームステイ先の家族は、豪華な家に住んでいて、召使いやコックなどもおり、住んでいる住宅街も門で守られていました。しかし、車で5分行くとスラム街が広がっており、人々が1日1日を命懸けで生き抜いていました。今回国際会議が開催されたブルックハウスという学校はとても綺麗だったので、学校内にいるときはあまりそのような問題を感じなかったのですが、やはり一歩外に出るだけで違う世界が広がっているのを直接見るのは、驚くものがありました。ラウンドスクエアを通して、世界で問題になっていることをより身近に感じることが出来ました。そして自分たちがどれだけ恵まれているかということに気付かされました。この貴重な経験をさせてくれた両親、そして先生に感謝の気持ちでいっぱいです。この研修で学んだことを決して忘れず、もっともっと勉強したいです。」
「ラウンドスクエアでは、ケニアの文化だけではなく、他国の文化も学ぶことができました。例えば、一緒にホームステイをしたルームメイトがバングラデシュの方で、十分なスペースを取れることを確認してから崇拝したり、食事の際にはハラールフードであるかを確認し手で食べるなど、宗教的文化の違いを知ることができました。また、バラザと呼ばれる少人数の会議では、アフリカの貧富の差や政治の役割など、様々な議題でディスカッションをしました。世界にはたくさんの問題がありますが、それらについて考える大変良いきっかけになりました。さらに、他国の生徒達が積極的に英語で発言をしているのを見て、自分も積極性や英語力をさらに向上できるよう努力しようと強く思いました。」
「ケニアは今まで足を踏み入れたことがないような全くの未知の世界でしたが、想像以上に楽しくて、この時間がずっと続けばいいのにと思うほど毎日が刺激的で楽しい1週間でした。幼いときからずっと日本で暮らしていた私は、英語塾や英会話レッスンにも行ったことがなく、学校の授業のみの学習でラウンドスクエアに挑みました。英語は得意な方だと思っていたので、何とかなると思ってました。実際、初日はいろいろな人と会話ができて本当に楽しかったのですが、2日目から始まった少人数の会議、バラザでは苦労することが多々ありました。英語圏の人たちの喋る英語がわからず、自分が何を答えればいいのかもわからないことが多く、グループの中でどこか疎外感を感じることも多かったです。そんな時に、八雲の他の生徒が頑張って意見を言ったり、海外の子と親しそうに話しているのを見ると、自分も頑張らないといけないと心を奮い立たせられ、一歩を踏み出すきっかけとなりました。私は今回学んだ知識や経験などを今後に活かそうと思います。」