ラウンドスクエア委員会の第4回BMYA(Baraza Meeting in Yakumo Academy)が開催されました。Barazaとはスワヒリ語で"集会・会議"を意味する言葉です。国際会議に参加した高校2年生から中学1年生までの幅広い学年の生徒が参加し、"英語を学ぶ目的・意義"というテーマでグループディスカッションしました。最初にカナダで開かれたラウンドスクエア国際会議に参加した高校2年生から、会議での体験について話をしてもらいました。その後、少人数に分かれてネイティブ教員を交えて英語でディスカッションを行い、英語のグローバル性やどのように英語を学んでいくかなど、活発な意見交換が行われました。
会議が本格的に始まりました。今回のテーマは"Bring Your Difference"(違いを持ち寄ろう)で、さまざまな国の学生が集まって文化の違いなどを共有していきます。週末はそれぞれホームステイをして、アイスホッケーの観戦などに行くなど、楽しい時間を過ごしました。週明けの今日はChristie Lakeというキャンプ場に行き、火おこし体験、カヌー、鳥小屋つくり、キャンプファイヤー等の野外体験をしました。ラウンドスクエアのメンバー校は、森の中に位置することが多く、教室での学習だけではなく、実体験を重んじていた歴史があり、現在でもラウンドスクエアの大切な理念の一つとなっています。生徒たちは、日本ではあまりできない体験を楽しんでいました。
現在、八雲学園にはラウンドスクエア加盟校(オーストラリア・アメリカ・ヨルダン)から留学生が来ており、ラウンドスクエア委員会の第3回BMYA(Baraza Meeting in Yakumo Academy)が開催されました。Barazaとはスワヒリ語で"集会・会議"を意味する言葉です。国際会議に参加した高校3年生から初参加の中学1年生までの幅広い学年の生徒が参加し、"外国語を学ぶ"というテーマでグループディスカッションしました。最初にオーストラリアからの留学生がキーノートスピーカーとして、40日を超えた日本での留学生活について話をしてもらいました。その後、少人数に分かれて英語でディスカッションを行い、それぞれの立場から積極的な意見が飛び交っていました。
今回のBMYA(Baraza Meeting in Yakumo Academy)では、外国の方々とのコミュニケーションの経験から得たもの、学んだことをグループ内で発表し、今後世界の人たちとコミュニケーションを図る上で、どのように英語を学習するべきかディスカッションしました。2月末にアメリカ海外研修に出発する中学3年生は、研修にどのようにして臨むか抱負を語り、上級生は自分の体験や、失敗談などを踏まえて後輩たちにアドバイスをしていました。学年の枠を超えた交流は、お互いにとって良い刺激になっています。