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1カ月語学留学 第18日目"授業報告"
授業の報告です。
1時間目:Grammar Fluency 担当:Annette先生
宿題で読んできた、NASAが打ち上げた無人惑星探査機ボイジャー1号と2号に関する話、「Voyager's Golden MIssion」の読解問題の答え合わせをしました。問題の答えは全てConditionals(仮定法)を使用して解答するものになっており、仮定法の理解度が問われる良い演習でした。Grammarの授業で読む文章も難しくなってきています。今回は、probe(宇宙探査機)、astronomer(天文学者)、cosmologist(宇宙論研究者)、extraterrestrial(地球外生命体)など聞きなれない宇宙に関する語句も出てきました。Reading & Vocabularyで習ったSkimmingのスキルを使う機会が、Grammar Fluencyの授業でもあるので、効果的に学習ができていることを実感できます。次に、グループごと主節とif節が書かれた紙を並び替えて、仮定法の文を作るアクティビティーを行いました。Annette先生が予想していたより早く並び替えが終わったグループもあり、「仮定法で伝えらることは何か」、少しずつ分かってきたようです。今日の単元で新たに学習したのはImaginative (unreal) conditionals:仮定法過去と仮定法過去完了(可能性がとても低い、または全くないこと、全くなかったことを仮定する表現)でした。仮定法過去完了の導入では、映画「Back to the Future」の話を使いながら、「もしドク・ブラウンが~していなかったら、マーティーは~できなかった」などで、文の作り方を確認しました。
2時間目:Reading & Vocabulary 担当:Gigi先生
有名人の兄弟の写真を見て比較の文を作成し、Comparative Language(比較表現)を確認しました。前回の授業で習った表現の復習でもありました。今日読んだ話は、Epigenetics(後成遺伝学)についてでした。Readingの授業はWritingやGrammarで読む文章よりもさらに難しい内容になってきました。Identical twins(一卵性双生児)、gene expression(遺伝子発現)、biochemical control(生物学的制御)、muscle cell(筋細胞)、epigenetic change(後成的変化)など、日本語で読んでも理解するのが難しい語句が多く出てきて、読むのに苦労をしていましたが、段落によっては内容を把握し、読解問題の正解を導くことができたものもありました。全てを理解できなくても、話の大まかな流れを把握し、問題を解く力は日本の大学入試でも求められます。しかし、その力を養うためには、語彙力は必須です。この授業で、今まで触れたことのないトピックを扱い、その関連語句を身に付けることで「言葉の領域」を広げ、Readingの総合力を高めてほしいです。月曜日には、自分で選んだ本の「Book Report」があります。週末、それぞれ自分が読んだ本の要約をして、発表に備えます。
年内の授業は今日が最後となりました。UCSBで授業できるのも残すところあと1週間。悔いの残らないよう、また英語力にさらに磨きをかけられるよう、年末年始の連休を使って、この留学プログラムの総仕上げをします。
「Voyager's Golden MIssion」の答え合わせ |
文節を並び替えて仮定法の文を作成 |
Reading & Vocabulary |
かなり難易度の高い文章でした |
読解力向上に励んでいます |
宿題がたくさん出ていますが、頑張ります! |